電気は大量に貯めることが難しく、需要(電気の使用量)と供給(発電する量)を常にバランスさせる必要があり、このバランスが崩れると周波数が変動します。電気の量をバランスさせる役割として、電気事業法では、一般送配電事業者に周波数維持義務が課されており、時々刻々と変化する需要と供給を調整すると共に、地震や台風等の災害等により大規模な電源脱落が発生しても周波数を維持し、全てのお客さまが停電する大規模停電(ブラックアウト)を回避するための様々な方策を講じています。

 こうした一般送配電事業者の取組みについて、周波数に関する解説と共に資料にまとめました。是非、ご覧ください。